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院長ブログ

痛くないインフルエンザワクチン?フルミストを行います。(2021年度)(2021.10.10更新)

今年、インフルエンザが流行するともいわれていますが、流行しないとも言われています。。これに関しては、正直どうかはわかりません。

インフルエンザの予防方法としては当院のインフルエンザ予防接種についてでも書いたように注射のインフルエンザ予防接種と経鼻のインフルエンザワクチンがあります。経鼻(鼻からしゅっとする)インフルエンザワクチンはフルミスト®といいます。このワクチンは後にも書きますが、日本ではまだ認可されていないワクチンになります。

今回、当院でも少ない人数ですが、フルミストを行おうと思っております。おそらく11月中旬になるかと思います。

もし、注射が苦手なお子様や大人の方はぜひご検討ください。

予約方法は入荷日が判明したら、LINEでまずお知らせして、その後ホームページでお知らせします。LINEの友だち登録をお願いいたします。

予約方法は、WEBでの予約を考えております。

また、問診票も事前に作成しダウンロードできるようにしたいと思います。

 

フルミストについて

フルミストとは、霧状の生ワクチンを直接鼻の中へ吹き付けるタイプのインフルエンザワクチンになります。

歴史としては、2003年にアメリカで認可され、2011年にヨーロッパでも認可されました。しかし、日本ではまだ無認可のワクチンです。

フルミストは4価ワクチンであり、高い予防効果が期待できます。

下記のような図や動画になります。

 

フルミスト

 

[embed]https://youtu.be/tw_qbYqx2jY?t=48[/embed]

 

接種の回数や対象年齢

  • 接種回数:1回 8歳以下でインフルエンザにかかったことのない方、今までインフルエンザの不活化ワクチンを1回も摂取したことのない方は4週以上の間隔をあけて2回
  • 対象年齢:2歳~49歳
  • 専用の接種器具を用いて、左右の鼻の中に0.1mlずつ、計0.2ml噴霧します。フルミストに関しましては、他ワクチンとの同時接種は当院では行いません。

 

副反応について

生ワクチンですが、弱毒化され病気を起こす力(病原性)はほとんどなく、さらには比較的高温の下気道(気管支・肺)では増殖できないため、重篤な副作用はまず起こりません。

多いものとして鼻水、鼻つまり、頭痛、発熱などの風邪症状になりますが、重篤な副反応は報告されていません。
その他の一般的な副反応が起こる可能性がありますが、頻度は少ないとされています。

 

フルミストのメリットとデメリット

メリット

  • 注射をしなくて済む
  • ワンシーズンその効果が期待できます(受験生にいいかも!?)。
  • 発症予防効果が高いです(予防効果が80-90%前後と高い)。
  • 流行しているインフルエンザと異なる株に対しても重症化予防効果がある。

デメリット

  • 注射タイプと比べて高価(2回接種のお子さんの場合はそんなに変わらない!?)
  • 日本でも厚労省の認可待ちのワクチンであり、「予防接種健康被害救済制度」による補償や医薬品副作用被害救済制度が適応となりません。

    (*ただし、万が一、重篤な副作用や死亡などの健康被害が発生した場合には、輸入商社(Monzen Corporation)による「輸入ワクチン副作用被害救済制度」による補償を受けることができます。)

  • 接種後、鼻水やせきなどが見られる場合があります。
  • 接種年齢に制限があります。

 

フルミストと国産不活化ワクチンの比較

一般的なインフルエンザ予防接種で効果がみられなかった方、注射が苦手な方や受験生におすすめです

ワクチンタイプ 鼻のスプレー 注射タイプ

フルミスト

生ワクチン

インフルエンザHAワクチン

不活化ワクチン

対象年齢 2歳~49歳 6か月以上
有効期間 1年程度 5~6ヶ月程度
投与方法 鼻腔内に噴射 注射(細い針です)
成分 4価 4価
接種回数 1回
※8歳以下でインフルエンザにかかったことがない、今までインフルエンザワクチンを1回も摂取したことのない方は2回
12歳以下:2回
13歳以上:1回
価格(税込) 9000円(予定) 3200円

 

接種できない方

  • 2歳未満、50歳以上の方
  • 5歳未満で今までに喘息がみられた方、1年以内に喘息発作を起こした方
  • 慢性疾患のある方
  • 免疫不全の方、免疫不全の方と接触する機会のある方
  • 妊婦または妊娠の可能性のある方
  • アスピリン内服中の方
  • 過去4週以内に生ワクチン接種をしている方
  • 重度の卵アレルギーをお持ちの方

 

ご注意

  • 接種時に号泣するお子様の場合には多量の鼻汁でワクチンがうまく鼻腔に入らず、効果が弱ってしまうため接種できない場合があります。
  • 接種時に鼻水・鼻づまりの症状がある場合、効果が半減してしまうため接種出来ない場合があります。
  • 接種後すぐの過度な運動、接種後7日以内のスイミングは控えていただきます。
  • 接種後の入浴や軽いジョギングなど通常の生活は可能です。
  • 鼻水・鼻づまり・頭痛・発熱などの副反応がみられることがあります。

 

接種当日・接種後の注意について

  • 十分ご理解・納得された上で問診票(同意書)へ、本人または保護者の方がサインをし、ご提出ください。
  • 接種の前にご不明な点などがあれば直接医師へお問い合わせください。
  • 万が一の急な副反応に備えるため、接種後30分はすぐにご来院いただける場所で待機をお願いいたします。ご心配な方はクリニック内で15分待機いただくこともできますので受付にお声かけください。
  • 接種当日の入浴は可能です。
  • フルミストは生ワクチンですので、女性の方は1か月間ほど妊娠をお控えください。
  •  

よくある質問

Q.注射のインフルエンザワクチンと、フルミストを一緒にやってもいいですか
A.はい、併用可能です

その場合は不活化ワクチン規定回数接種後28日以上あけてフルミストの接種をしてください。

 

Q.妊婦さんはダメとのことですが、授乳中ですが生ワクチンのフルミストは接種可能ですか?
A.はい、接種を受けていただけます

日本産婦人科学会では授乳中の不活化ワクチン、生ワクチン投与は可能とされております。

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