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院長ブログ

帯状疱疹がコロナワクチン接種後に増えている?(2021.10.04更新)

身近な疾患である帯状疱疹

先日、タレントの薬丸さんも発症した「帯状疱疹」

先日もブログに書かせていただいている。

これが、コロナ禍でも、ワクチン接種後にも増加していることが示されている。

コロナ禍で増加しているという記事はここを参照してもらいたい。

コロナワクチン接種後にも増加する?

コロナワクチン接種後に帯状疱疹が増加することは、海外の症例報告でも報告されている。

なぜ増えるのかについては、はっきりしたことは不明ではあるが、ワクチン接種後における一時的なリンパ球減少が可能性の一つとして挙げられている。

コロナウイルスのワクチンのイラスト

ワクチン接種の重要さ

この帯状疱疹の発症や重症化を防ぐために効果的とされているのが、ワクチン接種である。帯状疱疹のワクチンは小児に対して水痘ワクチンとして使用されている生ワクチンと、新しく開発されたシングリックス(不活化ワクチン)の2つがある。

 

ワクチンの種類 帯状疱疹生ワクチン シングリックス
接種回数 1回
(7~10年後に追加接種が推奨)
2回
(追加接種必要なし)
接種方法 皮下注射 筋肉注射
接種対象年齢 50歳以上 50歳以上
接種時の痛み 中等度 高度
副反応 軽度の疼痛 中等度疼痛、発赤、腫脹、筋肉痛
効果 帯状疱疹発症:51%減少
帯状疱疹後神経痛:67%減少
帯状疱疹発症:97%減少
帯状疱疹後神経痛:89%減少
その他 妊婦、免疫低下の人には不可  
費用 ¥6,600 (税込) ¥21,000×2 (税込)

 

帯状疱疹ワクチン接種はやったほうがいいの?

今後、コロナワクチンの3回目の追加接種も行われる可能性がある。

その際に、帯状疱疹の発症を少しでも抑えるために帯状疱疹ワクチン接種はぜひお願いしたい。ワクチン接種とは関わらず、50歳以上の人には広く推奨したい。

シングリックスは安いワクチンではないが、帯状疱疹の痛みや発症後の痛みを高確率で予防することができる点で非常に有用なワクチンである。2020年1月に開始となった比較的新しいワクチンである。

当院でも接種は可能であるが、事前に連絡、もしくは予約をいただければと思う。

 

文責:総合内科専門医 宮内

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