自費診療(ED、ピル、にんにく注射、プラセンタなど)
1:EDについて(治療薬を中心に)
2:AGA、ピル、アフターピルなど
3:にんにく注射、プラセンタ投与
EDについて(治療薬を中心に)
EDとは?
EDとは、Erectile Dysfunctionの略です。
「勃起しない、または勃起が持続しないために満足な性交ができない状態」のことをいいます。
意外に多いED?
成人男性の4人に1人がED
EDは年齢を重ねるごとに誰でもがなり得る症状で、成人男性の4人に1人、50代以上の男性では2人に1人もの方が、EDを有するといわれています。
基礎疾患に糖尿病などが関与しているケースもあります。
また、ストレスなどの精神的な原因からEDに悩むようになる人が少なからず見受けられます。
ED治療薬について
現在、ED治療には様々な薬が用いられています。
具体的にはバイアグラ、レビトラ、シアリスがあり当院ではレビトラのジェネリックを用意しております。
ED薬の比較について
一般名 | シルデナフィル | ヴァルデナフィル | タダラフィル |
---|---|---|---|
商品名 | バイアグラ | レビトラ | シアリス |
当院での剤型 | 25mg | 20mg | |
当院ジェネリック品 | 800円(1錠) | 1600円(1錠) | |
特徴 | ED治療薬として世界で初めて製品化された薬。短時間で効果があります。 | 水に溶けやすく一番速効性がある。バイアグラと同じ短時間で効果がある。 | 他の2つと比べてマイルドな効果で自然な勃起に。長時間作用するので、ほてりなどのリスク・副作用の出方は弱め。 |
服用タイミング | 性行為1時間前 | 性行為1時間前 | 性行為3時間前 |
効き始めるまでの時間 | 30分程度で作用 | 20分程度で作用 | 1~2時間で作用 |
持続時間 | 5時間 | 10時間(20mg) | 30分~30時間(20mg) |
食事の影響 | 食事と併用すると効果半減 空腹、もしくは食後2時間後推奨 |
バイアグラより受けにくいが、空腹時または食後2時間が推奨 | ほぼ影響はない |
お酒の影響 | 適量であれば可 | 適量であれば可 | 適量であれば可 |
リスク・副作用 | 顔のほてり、目の充血、頭痛、動悸、鼻づまりなど。 ※9割以上の方 |
顔のほてり、目の充血、頭痛、動悸、鼻づまりなど。 ※9割以上の方 |
頭痛、潮紅、ほてり、消化不良、背部痛、筋痛、鼻づまり、四肢痛など。 ※3割程度の方 |
併用禁忌薬 | 硝酸薬(狭心症薬) アミオダロン アデムパス |
硝酸薬(狭心症薬) エイズ治療薬 内服抗真菌薬 抗不整脈薬 アデムパス |
硝酸薬(狭心症薬) アデムパス |
抗真菌薬 | 〇 処方可 | イトラコナゾール系、ケトコナゾール系抗真菌薬 | 〇 処方可 |
HIV治療薬を使用中の方 | 〇 処方可 | × 処方不可 | 〇 処方可 |
網膜色素変性症の方 | × 処方不可 | × 処方不可 | × 処方不可 |
血液透析中の方 | 〇 処方可 | × 処方不可 | 5㎎まで慎重投与 |
心筋梗塞の既往歴がある方 | 発症後6ヵ月以上経過していれば処方可。 | 発症後6ヵ月以上経過していれば処方可。 | 発症後3ヵ月以上経過していれば処方可。 |
脳梗塞・脳出血の既往歴がある方 | 発症後6ヵ月以上経過していれば処方可。 | 発症後6ヵ月以上経過していれば処方可。 | 発症後6ヵ月以上経過していれば処方可。 |
低血圧の方 | 最大90mmHg未満、または最小50mmHg未満は処方不可。 | 最大90mmHg未満、または最小50mmHg未満は処方不可。 | 最大90mmHg未満、または最小50mmHg未満は処方不可。 |
高血圧の方 | 最大170mmHg以上、または最小100mmHg以上は処方不可。 | 最大170mmHg以上、または最小100mmHg以上は処方不可。 | 最大170mmHg以上、または最小100mmHg以上は処方不可。 |
その他注意 | 24時間以内再内服禁止 | 24時間以内再内服禁止 | 24時間以内再内服禁止 |
もし、こんな悩みの方はご相談ください
- 全く勃起しない
- 勃起に時間がかかる
- 短時間、もしくは途中で萎えてしまう
- 満足のいく性行為ができない
- 勃起時の硬さがやわらかくなった
- 一度萎えてしまうと、再度の勃起が難しい など
オンラインでも処方を承っています。
来院される場合には、受付にその旨を伝えてください。恥ずかしい場合には、WEB予約の際に、処方希望と記載ください。なるべく気を配るようにいたします。
AGA、ピル、アフターピルなど
現在、準備中です。
にんにく注射、プラセンタ投与など
当院でもにんにく注射、プラセンタ投与を細々と開始しました。
にんにく注射って?
にんにく注射とは、昔は「アリナミン注射」と云われた注射のことです。
注射をしているときに、にんにくの臭いがするので、いつの間にか「にんにく注射」と呼ばれるようになりました。
にんにく注射の主成分はビタミンB1です。当院ではアリナミンの投与を行なっております。
にんにく注射の副作用?
にんにく注射は大きな副作用はありません。
にんにく注射のビタミンB群は水溶性のため取りすぎたり、体内に蓄積することがなく副作用はありません。
逆にいうとすぐに体外に排泄されやすいので定期的に十分補充しておく必要があります。定期的に注射する場合は1週間に2~3回程度をお勧めします。
プラセンタと合わせて注射するとより効果的です。
料金
1800円/回 (税込 初診料などかかりません。)
プラセンタ投与って?
「プラセンタ」は「胎盤」のことです。胎盤はそもそも胎児を育てる臓器です。 胎盤には、たくさんの栄養が含まれています。 胎盤を原料にして作られたプラセンタ・エキスは、もともとは肝臓疾患や更年期障害の治療などに使われてきました。
現在では、幅広い症状の改善効果があるのではないかと考えられています。
- 肌荒れ
- 吹き出物
- アトピーなどのお肌の悩み
- 口内炎
- 栄養の偏り
- 肩こり
- 腰痛
- だるさ
- 身体疲労
- 自律神経失調症状
- 不眠
- ストレス
プラセンタの種類
プラセンタ・エキスの注射剤には、メルスモンとラエンネックの2種類があります。
プラセンタによる副作用
プラセンタ注射による副作用は、今のところ無いと言われています。
人によっては、注射による患部の発赤、かゆみ、痛み、そして全身の倦怠感などを感じるかもしれません。
すでに、許認可から40年以上経過しており、歴史もあり安全と言ってよいと思います。
また、妊娠中のプラセンタ注射についても、実験により胎児への影響など安全性が確認されております。
ただ、一つ留意点があり、厚労省の指針により、プラセンタ注射をうけた人は献血ができません。
料金
プラセンタ注射で、ラエンネックは「慢性肝疾患における肝機能の改善」に、メルスモンは「更年期障害、乳汁分泌不全」にそれぞれ保険適応更年期障害の治療として打つ場合は保険適応となります。
メルスモンで、45歳〜59歳の更年期障害を患っている女性は、更年期障害の治療として週2回(1本/回)プラセンタ注射を打つことができます。
<保険診療での費用(メルスモン)>
1回の受診につき500円程度(2回目以降)
※初回は1000円程度
※45歳〜59歳の更年期障害を患っている女性のみが対象です
<自費診療での費用(メルスモン・ラエンネック)>
1本:1,100円(税込)
2本:2,200円(税込)
※診察料はいただいておりません。
注射方法
効果的な注射の方法として、最初の1~2か月は週に1~2回。その後は、1~2週間に1回のペースをお勧めします。
注射は、皮下注射または筋肉注射です。
プラセンタ注射同意書
実施前の同意書となります。
事前にご覧いただき、あらかじめ記載してご持参いただければ、スムーズな受付が可能です。