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病気にならないためにできること。

[2021.07.28]

皆さんは病気に対してどのようにお考えでしょうか?

病気になって良かったという方もいらっしゃいますが、病気になることで本人の生活も変わり、家族の生活も変わると思います。

 

当院の診療では、初診の際や定期診察の際に健康診断歴、家族歴、ワクチン歴などを確認させていただいております(時間がかかってすみません。)。

その中から、相談して色々と相談させていただきアドバイスなどをさせていただいています。

この分野は、予防医療としてとても注目を浴びている分野です。


下記の部分に関して予防医療の重要性が言われています(亀田総合病院 総合内科より)。

・予防接種
・がん検診
・生活習慣病
・その他全般
・特定の方に

 

今回は、予防接種とがん検診について触れたいと思います。

予防接種では、

肺炎球菌ワクチン:65歳以上や持病のある方

インフルエンザワクチン:毎年、全ての方に

HPVワクチン:子宮頸がん、肛門がんの予防。26歳以下の男女に。男性であればガーダシルやシルガード9は接種可能です。

帯状疱疹ワクチン(シングリックス):50歳以上で接種を推奨(当院でも施行できます)

MRワクチン(麻疹風疹ワクチン):クーポン配布などで検査もできます。積極的に対象の方は検査を!風疹は妊婦さんに感染すると先天性風疹症候群を起こします。

新型コロナワクチン:ファイザー社のワクチンは接種する日に12歳以上の方、武田/モデルナのワクチンは接種する日に18歳以上の方

B型肝炎ワクチン:透析患者、慢性肝疾患、B肝の家族の方、医療従事者

がん検診では、
大腸がん検診:45歳〜75歳(便潜血毎年または大腸内視鏡3〜10年ごと)、家族歴がある方は相談

胃がん検診:50歳以上(胃のバリウム検査を1~3年ごとか上部内視鏡を2~3年ごと)、家族歴がある方は相談

乳がん検診:40歳~75歳(マンモグラフィーを2年に1回)、家族歴がある方は相談

子宮頸がん検診:性交渉開始後21歳~65歳(子宮がん検診を2~3年に1回)

肺がん検診:50~80歳、喫煙歴(20本/日×20年相当)がり、禁煙15年未満のみCT検査を推奨

シリアスな問診のイラスト

 

今回触れられていない生活習慣病のことや予防接種やがん検診のこともぜひ相談してください!

なるべくみんなが健康に生活できるようなお手伝いができればと思っています。

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