インフルエンザの症状・感染経路・予防法をわかりやすく解説|江東区東陽町・木場駅 内科
インフルエンザは子どもから高齢者まで誰もがかかる可能性があります。
毎年、多くの方が発症し、重症化すると入院や合併症のリスクもあります。
この記事では、インフルエンザの症状・潜伏期間・検査方法・日常でできる予防法について、専門的な情報をわかりやすく解説します。
さらに、江東区東陽町・木場駅周辺で受けられるインフルエンザワクチン(注射・フルミスト)についても紹介します。
インフルエンザとは?
インフルエンザの原因ウイルス
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A型:毎年流行し、変異が多く重症化しやすい
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B型:子どもや高齢者に多く、A型と比べて症状はやや軽め
潜伏期間と感染力
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潜伏期間:通常1〜4日(平均2日)
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感染力:発症前日から発症後5日程度が最も強い
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飛沫感染と接触感染が主な経路
引用元:国立感染症研究所「インフルエンザ」
https://id-info.jihs.go.jp/diseases/a/influenza/010/influ-top.html
米国CDC "How Flu Spreads"
https://www.cdc.gov/flu/spread/index.html
インフルエンザの症状
典型的な症状
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急な高熱(38〜40℃)
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咳・喉の痛み
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全身倦怠感、関節痛、頭痛
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鼻水、嘔吐、下痢(特に子ども)
風邪との違い
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発熱:インフルエンザは急激に高熱、風邪は微熱程度
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倦怠感:インフルエンザは強い疲労感
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鼻症状:風邪は鼻水やくしゃみが中心
インフルエンザの検査と薬
検査方法
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迅速抗原検査:発症から12〜24時間以上経過すると検出されやすく、当院でも実施しています。
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PCR検査:より正確な結果が得られる検査方法ですが、結果が出るまで時間がかかります。当院では実施しておりません。
治療薬
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タミフル、リレンザ、ゾフルーザなどの抗ウイルス薬
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発症後48時間以内に服用で効果が高い
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高齢者や基礎疾患のある方は早期受診が重要
引用元:厚生労働省「インフルエンザQ&A」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
日常生活でできる予防法
基本的な感染対策
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手洗い・うがい
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マスクの着用
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室内換気・加湿
生活習慣で免疫力を高める
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栄養バランスの良い食事
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十分な睡眠
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適度な運動
江東区東陽町・木場駅から徒歩3分の当院で受けられる予防接種
ワクチンの種類
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注射タイプ(不活化ワクチン):従来型で最も一般的
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フルミスト(鼻腔型):経鼻で接種できるため注射が苦手なお子様や大人の方(国産:2歳以上18歳まで、輸入:2歳以上49歳まで)はぜひご検討ください。
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効果:発症予防効果が高いです(予防効果が80-90%前後と高い)。
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特徴:針を使用せず、接種の痛みが少ない
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インフルエンザの季節外感染(夏でも注意)
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夏に感染するケースが少しずつ増加傾向にあります
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免疫力低下時は季節問わず注意が必要
まとめ・安心して冬を過ごすために
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インフルエンザは症状・潜伏期間・感染経路を知ることが重要
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日常の予防策とワクチン接種の併用で重症化を防げる
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江東区東陽町・木場駅周辺で予防接種を受けるなら、第二服部医院で注射・フルミスト接種が可能です。
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特に子どもや高齢者は早めの接種をおすすめします
東陽町・木場エリアでインフルエンザ検査を受けたい方へ
江東区東陽町や木場エリアでインフルエンザの予防接種をお探しなら、第二服部医院へご相談ください。
お子さまから大人まで、注射・鼻スプレー型(フルミスト)の両方に対応しています。
予約方法:電話・Web予約可能です
記事執筆者
第二服部医院 院長 宮内 隆政
略歴
- 平成21年 東邦大学医学部医学科 卒業
- 平成21年〜 東邦大学医療センター佐倉病院
- 平成23年〜 東邦大学医療センター 腎臓内科(都立墨東病院救急・救命センター、国立病院機構東京病院 呼吸器科で研修)
- 平成24年〜 東京ベイ浦安市川医療センター 総合内科
- 平成26年〜 東京ベイ浦安市川医療センター 腎臓・糖尿病内分泌科
- 平成27年〜 聖路加国際病院 腎臓内科
- 平成30年〜 Cedars Sinai Medical Center
- 令和1年〜令和2年 ユアクリニック秋葉原
- 令和1年〜 聖マリアンナ医科大学病院 腎臓高血圧内科 登録医
所属学会
日本内科学会、日本プライマリケア学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本臨床腎移植学会、日本高血圧学会、外来小児科学会、米国内科学会、米国腎臓学会、国際腎臓学会
資格
- 総合内科専門医
- 腎臓専門医
- 透析専門医
- 日本プライマリケア学会認定医